家のいろんなコントローラーを綺麗にする
ワイドハイターEXパワーにつけ置きするとコントローラーが漂白されて綺麗になるらしい。試行錯誤しながら家のいろんなコントローラーを綺麗にした。
写真はiPhoneのカメラフィルターのVividにして撮ったつもりだが、撮影環境の違いで色合いが明らかに違うものもあるので写真の色味はあくまで参考程度で受け取ってほしい。
家にあるコントローラーのみなさま。
やり方
透明なケースに水とワイドハイターEXパワーを浸し、コントローラーをつけ込んで数日ベランダで直射日光に当てた状態で放置する。
黄ばんだ PS コントローラー(デュアルショック)の漂白とクリーニングをしてみました - awgs Foundry とか ミニファミコンばりの“驚きの白さ”に? 黄ばんだファミコンを分解&クリーニングしてみた - 価格.comマガジン を参考にやってみた。
濃度に諸説あるが、結局パッケージに書いてある通り水1Lに10mlで良い気がする。
スーパーファミコンのコントローラー
子供の頃に使っていたアスキーパッドを綺麗にしてみる。
Before
いい感じに年季が入っている。ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンのコントローラーとの色差が凄い。
Do
64コントローラーやPS2のDUAL SHOCK2と一緒につけこんだ。
After
すごい綺麗になった。最高。
でも次にこのコントローラーを使うのはいつだろう。
64のコントローラー
こいつは未だに時々使うんだぜ。
Before
Cユニットの溝に汚れが溜まっていた。
Do
一緒につけ込んだのでさっきの画像の使いまわし。
3Dスティックは基板を取り外した上で別途水洗いした。
After
これは失敗してしまった。
つけ置きしたら、色や光沢が落ちて手触りも悪くなってしまった。 特に背面の黒部分の色落ちがひどく、傷があった部分が白っぽくなってしまった。
緑の64コントローラーはスポンジに食器用洗剤を付けて水洗いしたのだが、それだけで充分綺麗になった。
↑ スポンジで水洗いしただけのコントローラー。
ただし、マリオカート64の大会で優勝した時にもらった金のコントローラーはスポンジで洗ったら金の塗装が剥がれてしまった。
金塗装のスポンジ洗いは注意しなければならない。
PS2のコントローラー
Before
所謂スケルトンカラーが流行った時代の遺物。でもオレはこの色味が今も大好きだ。
After
これも失敗で、スケルトンカラーが色褪せてしまった。
特に左手の持ち手部分などが白く褪せてしまっている。
この辺りから何でも漂白すればいいってもんじゃないことを知る。
ゲームキューブコントローラー
Before
実家に預けてる間に謎の汚れが付いてしまったシルバーのコントローラー
こっちは背面のみ透明のコントローラー
Do
ゲームキューブコントローラーとWiiリモコンの分解にはY型の特殊ドライバーが必要。
アナログ入力のLRを取り外すのにコツがいる。
失敗を踏まえて、黄ばんだスティック部分や透明パーツのみ漂白することにした。
After
いい感じ。
黄ばみがあるパーツだけ漂白で、それ以外には食器用洗剤をスポンジに付けて洗うだけで良さそう。
Wiiリモコン
Wiiリモコンはケースを外すのがどのコントローラーよりも難しい。十字キー付近の左右にツメがあるのでマイナスドライバーなどを挿し込んで外す必要があるのだが、力を入れ過ぎてツメが壊れてしまいそうだった。
ストラップも一緒に漂白した。ワイドハイターEXパワーの本来の用途は布製品の漂白なので、綺麗に漂白できることだろう。
Wiiリモコンは他のコントローラーに比べて小さいパーツが多く、つけ置きの際に青色LEDランプ部分の半透明のパーツを失くしかけたので、要注意。
左が漂白済み, 右が未漂白のリモコン。
みかんを食べながらトワイライトプリンセスをプレイした時に付いてしまった十字キーの黄色い黄ばみはあまり落ちなかった。
こっちはみかんを食べながらファイアーエムブレム暁の女神をプレイしたコントローラー。Wiiはスティック部分の黄ばみが全然落ちない。
セガサターンコントローラー
所謂白サターン。
保存状態が良かったので中性洗剤を付けてスポンジで洗うだけにした。
今は無線に対応されたものが売られている。
最終的なやり方
試行錯誤した結果、以下のやり方に落ち着いた。
白やグレーのコントローラーの黄ばみ・変色汚れ
- パーツを後、一度汚れをスポンジで落とす
- ワイドハイターEXパワーでつけ置きする
- 水1Lに10mlの濃さで充分
少なくとも原液そのままの濃度ではコスパ悪し。
それ以外のコントローラー
- 中性洗剤をつけたスポンジで洗って乾かす
色落ちや表面の光沢がなくなってしまうことがあるのでワイドハイターEXパワーのつけ置きはオススメしない。
初めてコントローラーを分解する時には、元に戻せるように写真を撮りながら分解しよう。