Xcode上で古いiOS Simulatorが残ったままになっている為、手動で削除する。
ここに古いSimulatorが残っている状態なのを解消する。
Runtimeを削除する
/Library/Developer/CoreSimulator/Profiles/Runtimes
から、不要なシミュレータのバージョンのディレクトリを削除する。
rmtrash
を使っている人はrmをシングルクォートで括って実行しよう。
/Library/Developer/CoreSimulator/Profiles/Runtimes $ sudo 'rm' -rf iOS\ 10.1.simruntime/ /Library/Developer/CoreSimulator/Profiles/Runtimes $ sudo 'rm' -rf iOS\ 10.3.simruntime/
シミュレータ環境の削除
~/Library/Developer/Xcode/iOS DeviceSupport
にもバージョンごとにディレクトリが作成されているので、ここも削除する。
~/Library/Developer/Xcode/iOS DeviceSupport $ ll total 0 drwxr-xr-x 6 user staff 192B 1 25 14:41 ./ drwxr-xr-x 32 user staff 1.0K 1 24 15:48 ../ drwxr-xr-x 5 user staff 160B 1 25 12:00 11.2 (15C114)/ drwxr-xr-x 5 user staff 160B 1 5 15:42 11.2.1 (15C153)/ drwxr-xr-x 5 user staff 160B 1 16 12:55 11.2.2 (15C202)/ drwxr-xr-x 5 user staff 160B 1 25 12:49 11.2.5 (15D60)/
自分は一度まっさらな状態にしたかったので全て消した。
~/Library/Developer/Xcode/iOS DeviceSupport $ rm 11.2*
確認
Xcodeを再起動して、Simulator一覧を確認したら、古いバージョンのものが削除されていることを確認。
ビルド対象の一覧からも、不要なものが削除されていることを確認した。
(シミュレータ起動時に自動で再作成される)